「うぬぼれハーツクライ」最終回のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「うぬぼれハーツクライ」最終回のネタバレ
美人だけど、性格的にちょっと・・・という、ゆりが奮闘。
まずは、夏祭りからなのですが、初っ端から出鼻をくじかれます。
綾倉を誘うのですが、実は子供の頃から葵と行くことが決定済み。
そこで、引き下がるしかなかったゆりへ助け舟を出す新見。
というわけで、4人での夏祭り巡りが決定。
しかし、この夏祭りはあんまり楽しくない。
綾倉は葵へ4人での話を伝えていないし、ゆりは自分のペースを握れず悪戦苦闘。
ついには、葵を怒らせてしまったり・・・。
でも、葵も葵であの手この手を使って、ゆりよりも良い立ち位置にいようとするので、お互い様でしょうね。
さて、夏祭りも色々と終わり、物語はいよいよ佳境へ。
最後の一大イベントは、ベストカップルコンテストッ!
ゆりは綾倉と・・・と思うでしょうが、実はこの時点で身を引いています。
夏祭りを介して、葵の接し方を見させられ諦めていたのでした。
そのため、ゆりはチャラ男である新見と組んで出ることに。
そして、順調に勝ち進んで行くゆりと新見。
最後の舞台でゆりがやらかしちゃう!?
一体、ゆりは何をやってしまったのか。
詳しい話の内容は、ぜひ単行本を覗いて確かめてみてください。
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感想について
普通の少女漫画であれば、ゆりはヒール役ですよねー。
そんなゆりが、本気で恋をして変わっていくお話でした。
ただ、あんまり大きく変わったかと聞かれると、変わっていません。
しかし、ゆりの頑張りは見ていて応援したくなります。
というのも、ゆりは恋に不器用なんですよね。
どうやって意中の相手に接していけばいいか分からない。
だから、見当違いなこととか、周りにはバレバレな行動をせざる得ないのです。
そういう部分が可愛らしく、そして健気に思えて応援したくなりました。
また、この作者の方が描く女の子っていうのが、結構リアルな部分があるんですよね。
ゆりの性格や行動、もう一人の恋敵である葵も然り。
現実にいるよねー、こういう女の子たちって。
このリアリティさが、私は気に入った作品でした。
あとは、個人的にもう1巻くらい続いて欲しかったと思います。
新見とかの活躍も見てみたかった、という口なので。
ちなみに、新見は当て馬じゃありません!
タダのお調子者の馬鹿キャラですっ!(笑)
でも、良いキャラしてますよ、彼。
同作者の別作品は、コチラからどうぞ。
まとめ
何と言っても最終回が描かれている表紙は必見ですよ。
真正面を向いているゆり。
その目には、涙が溜っていますが笑顔なのです。
この可愛さったら、言葉にし難い可愛さなんですよ。
ぜひ、表紙だけでもいいから多くの人に見て欲しいと思います。
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