「こいいじ」2巻のネタバレです。
感想も載せてあります。
[AD1]
「こいいじ」2巻のネタバレ
相変わらず片思いを拗らせているまめです。
スタートは、死んだ叔父さんのお話から始まり、過去の自分たちのお話へ。
そして、初恋や未練たらしい話へ事が進んでいきます。
そういった過去の事を振り返るのはいいのですが、ここで聡太がまめへ追い打ち。
まめに好かれているのは嬉しい。
まめが可愛いことも知っている。
でも、まだ聡太は亡くなった春への未練が断ち切れていない。
だから、ごめん、とまめへ謝るのでした。
加えて、聡太は昔に由芽に恋をしていたことや、一時期付き合っていたことなど。
初めてだらけのお話が満載となっています。
さて、そういった失恋だらけのなかで、まめがなんと一人暮らしを決意することに!
由芽が帰ってきて居場所が無いっていうのと同時に、周囲の人達が身を固めていることに焦りを感じて、という形。
そんなまめに訪れる突然の再会。
かつて、まめが一人暮らしをしていた時に、お世話になった不動産屋の店長である河田と再会したのでした。
そして、あることに気付く。
あれ、前にしていた指輪が・・・ない!?
聡太が死別している春への気持ちが溢れるシーン。
かつて、妹だと思っていたまめが意外と女だったという話を知ったりするシーン。
その他にも、少しずつ物語が動きつつある2巻となっています。
絵柄、小回り、セリフまでさらに楽しみたいと感じた方は、こちらのサイトからどうぞ。
[AD2]
感想について
話の方向としては、それぞれが秘めていた想いを打ち明けていく巻となっていました。
まめに関しては、昔からダダ漏れでしたけれど。
しかし、この年(まめは30歳)まで初恋を拗らせると、こうなっちゃうんですかねー。
初恋は呪いだ、とかよく耳にしますが、正にまめの様子を見ていると本当のように思えてきます。
どこかで踏ん切りつけなきゃいけないのでしょうが、まめの場合は片思い相手の本命が死別していることが厄介。
だって、2巻冒頭以外でも過去の回想とかでフラれまくっています。
でも、まだ、まだ、まだ望みがあるかもしれないっ!
しかも、聡太の娘である優にも好かれている。
となると・・・ねぇ。
だから、まめは一人暮らしを決意したのでしょう。
環境を変えて、早く恋人を作って、聡太を忘れるために、と。
やっぱり、それくらい勢いを持ってやらないとダメなのかなー、初恋を断ち切るのって。
厄介ですよね、初恋。
まとめ
物語が少しずつ転び始めてきましたねー。
ゴロゴロと坂道を転がっていくのか。
それとも、まだまだゆっくりと誰かが押している様な速度なのか。
いづれにせよ、まめの初恋は実るのか、それとも敗れるのかが見ものですね。
[AD1]