「フラウファウスト」のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「フラウファウスト」ネタバレ
ヨハンナは幼い少女にある話を聞かせた。
昔、ファウストというとても貪欲な男がいた。
そんな彼は「メフィスト」という悪魔と出会い、契約を交わす。
ファウストが死ぬまでは、いうことを聞いてやるという言葉に唆されて。
結局ファウストの死ぬはずだった日に、悪魔メフィストに首を折られて死んだのだった。
その話を聞かせて、少女と別れるヨハンナ。
道中、本泥棒として逃げていた少年マリオンを助ける。
ヨハンナはマリオンに勉強を教える代わりに、ヨハンナの捜し物「バカ犬」がよくいるところの扉を新月に開けてほしいという。
まさにギブアンドテイク提案を申し出た。
ヨハンナはマリオンにスパルタに勉強を教えていく中で、1つの書物が目に留まる。
「ファウスト博士の生涯」という本だ。
強欲なファウストと悪魔の悪行を描いた1つの逸話である。
ヨハンナは本をペラペラとめくり腹を抱えて笑う。
「確かにあの悪魔はひどかった」と。
懐かしい、そんな表情が見てとれた。
しかし、ヨハンナは捜し物「バカ犬」と会っており、言葉を交わす。
「久しぶりだな」と怪しげな笑みを向けて。
その「バカ犬」の名前はメフィスト。
それは「ファウスト博士の生涯」に出てくる悪魔の名前だ。
それから新月の今日。
マリオンは教会の扉を何の気なしに開けるのだった。
そこに待ち受けていたのは?
ヨハンナは、メフィストには会えたのだろうか?
悪魔との必然的な再会をヨハンナは待ち望んでいた。
詳しい話の内容は、ぜひ単行本を覗いてみてください。
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感想
ネタバレからでも分かりますが、漫画を読むと生まれてきます。
ヨハンナは一体いくつなの?!という素朴な疑問が。
「ファウスト博士の生涯」という本に出てくる悪魔を知っているようだったし、なにより、「ひどかった」と過去を語っているようにも聞こえてきて。
流石はファンタジー。
ヨハンナは不死の女性なのですね。
少年マリオンの純粋無垢な行動も、この漫画に惹き付けられるひとつです。
この時代にはそぐわない純粋さで、ヨハンナは頭を抱えまくり。
マリオンのそんなところが、私にも欲しいと思ってしまいました。
因みに、少年マリオンのお顔も、とっても可愛らしかったですよ!
というか、この漫画のキャラクター全て、綺麗な絵で描かれていて、目の癒しにもなるかと思います。
是非、見てみてくださいね。
まとめ
これはファンタジーですので、何でもありなのです。
不死であったり、悪魔の存在であったり……。
ただ、そこにそぐわないマリオンの大浦かな性格を見て癒されてほしいです。
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