「羊のうた」最終回のネタバレ!ラストに待ち受けている2人の運命

「羊のうた」最終回のネタバレです。

感想も載せてあります。

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「羊のうた」最終回のネタバレ

日に日に体の調子が悪くなる千砂。

微熱の状態が続くようになったり、さらに母の事を思い出そうとすれば発作が起きる。

ある時に、千砂は発作によって意識を失った。

 

そこで、夢の様な感覚を味わうことになる。

千砂の母も同じく「血」で苦悩していたことだった。

千砂を遠ざけ、傷つけないようにしてくれた母は、最終的に疲れてしまってい・・・。

 

ここで記憶が途切れ、目を覚ました時には病室で、全てを思い出した千砂は絶望する。

一砂が励ますものの、すでに千砂の体は限界に来ており、もう長くないことは明白。

病院で死にたくないと願った千砂は、一砂に頼んで自宅で療養することを決断した。

 

そして、その時がやってくる。

それから数カ月が経った。

この時に、一砂はなぜか1年ほどの記憶を失っていたのだ。

薬によるアレルギーで意識不明の重体だったらしく、今は病院でリハビリの真っ最中。

 

一砂が失ってしまった記憶には、『彼女』に関することだった。

その『彼女』という人物は、もちろん千砂のこと。

もし、一砂が千砂のことを思い出したとしたら・・・。

失ってしまった1年間の記憶が蘇ってしまったら・・・。

 

一砂を見続けた八重樫は、何を思うのか。

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感想について

ハッピーかバッドかって言われたら、難しい所。

私としては、バッドでしょうね。

エロゲ主人公に有りがちなエンディングっていう感じです。

 

それまでの大事な事を全て忘れてしまって、いつもの日常に戻る。

これがバッドと言わず、何と言えましょうか。

嫌いじゃないですけれどね。

 

さて、本編の感想としては小説家が描く漫画って感じです。

文だとダラダラと心情を書かれても想像が付きにくいですよね。

でも、本作は小説の文章にダラダラと書かれる心情が、1コマで表現されています。

 

それが小説と絵を使える漫画の大きな違いなのですが、この働きが最大限に発揮されていたと感じさせられます。

一瞬の表情の曇りを1コマで描いたら、次のコマではパッと明るくなったり。

 

これは、漫画が持っている表現方法を最大限に活かしていると言って良いでしょう。

もちろん、作者や作者を支える人たちの構成力なども関係してきますけどね。

まとめ

全7巻で1巻毎に少しずつ首を締められていく感覚を味わえます。

人の心情を上手く表し、心の闇を穏やかに、そして時に強く描き出していました。

物語的には楽しくはないけど(いや、楽しいけど明るくないから)読んでみて欲しい作品の1つですね。

私は心からオススメできますね、「羊のうた」は。

 

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