「無職強制収容所」のあらすじとネタバレです。
感想も載せてあります。
[AD1]
「無職強制収容所」のあらすじ
舞台は近未来の日本。
ニートや定職に付いていない人間を強制的に再生処置を受けさせる法律がある。
その名は「非労働者再生法」と呼ばれ、2022年に成立させられた。
記憶はすべて消去され、家族を含めて人間関係は抹消。
代わりに与えられるのは、埋め込まれた記憶、情報処理能力の上昇。
それにより、働くことが生きがいになるという生きた機械とも言うべき存在に変えられてしまうのだ。
そして、今日も再生法に適応した人間が連れて行かれる。
詳しいネタバレ
このような特殊な法律とは無縁そうな男・上条達也は、同僚からある忠告を受けていた。
それは、ここ最近会社に入社した高木純也について。
入社早々に達也がいるトップチームに配属。
達也が配属されているチームは、エリートかつ社内成績が良い叩き上げのみが入れるグループ。
入社1ヶ月で何も成果を上げていない新入社員が、おいそれと入れるような場所ではない。
そして、同僚は高木について「再生者らしい」という言葉を口にした。
再生者は脳の処理能力を上昇させる処置を受けており、専門知識なども脳へ刷り込まれる。
さらに、高木は「達也の担当地域のエネルギー事情に詳しかった」のだ。
これが一体何を示しているのか。
その時の達也は想像もしていなかった。
翌日、達也が出社した後、役員会議に呼び出されてしまう。
エリートであったはずの達也に襲いかかる不可解からの転落人生。
達也は絶望的な状況下で、どんな選択をしていくのか。
絵柄、小回り、セリフまでさらに楽しみたいと感じた方は、こちらのサイトからどうぞ。
[AD2]
感想について
ネットでニート再生させろよー、とおフザケで言っている内容を実現させたら、どーなるの?
それを1巻で描いてくれています。
私としては、脳の処理能力を上げてくれるなら、万々歳ですね!
良いじゃないですかっ楽しそうだし!
そんな感じで受けると思います。
さて、本編の内容としては、よくある転落パターンから真相を目指す話。
それを劣悪な環境下で、かつ不自然な動きや計画が蠢いている・・・・。
わりと有りがちな話で進んでいきます。
原作があるのですが、私は未読なので、どういう風に展開していくか期待はしておきたいですね。
原作既読者に対しても、サプライズが起こせるのであれば、起こしてくれると大反響が得られそうな作品では有ります。
2巻で大きな展開を迎えてくれるのであれば、最後まで読んでみようと思います。
まとめ
ホント、脳を弄って能力を上昇させる技術とか確立しないですかね。
人間の脳って30%くらいしか使ってないっていうじゃないですか。
100%は無理にしろ、せめて45%くらいまで出力を上げさせて欲しい。
なんか、まとめとしてはズレた方向に行きましたが、まっいいか!
[AD1]