「キス&ネバークライ」結末のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「キス&ネバークライ」結末のネタバレ
本編の物語自体は10巻で終わりました。
11巻に関しては、10巻で描き切れなかった番外編と名を打って、その先などを描いてあります。
内容は表紙詐欺。
見開きのページが全てですよ、全て。
そんな番外編のトップバッターはドミとふみえ。
ドミのイケメンっぷりを堪能できる話となっており、その中で晶と礼音が単語を踊るんです。
ちなみに、この時のみちるの興奮っぷりは必見。
番外編2つ目は、引退したはずだったみちるに再結成の話が舞い込みます。
これは、ちょっとした出来事が原因だったのですが、何だかんだで楽しそう。
3つ目はいつものヘタレな礼音のダンスシーン。
でも、やる時はやりますよっ!っていうのを見せつけてくれます。
4つ目は、物語全体に関わっている裏話(?)のような話。
みちると晶の関係性に言及している話で、そこには様々な思いが入り乱れていたことを知ることが出来ます。
ラストがお待ちかね。
本当の意味での結末が描かれており、それぞれの未来へと続いていく話になっています。
もちろん、表紙と見開きの2人の関係も、ね。
登場してきたそれぞれの人物にスポットライトが当たる巻。
皆、舞台の上で優雅に、必死に、楽しく踊っています。
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感想について
「キス&ネバークライ」は、この番外編を持って完結。
オリンピックの事がぼかされていたのですが、番外編の11巻ではキッチリ描かれていました。
ここを残念だ・・・と感じる人と、あーそうなったのね、と思うかは分かれる所。
個人的には、ぼかしておいて良かったんじゃないかなーと思います。
番外編の構成としては、賑やかしてくれたサブキャラクターを中心としてみちると礼音を絡ませて描いていっていました。
あくまでも主人公たちはみちると礼音ですが、番外編だけは彼ら以外が主役って感じです。
それでも、みちると礼音が主役に抜擢されたサブキャラたちを、食わないように描かれていたのは上手いと感じさせられましたね。
その合間、合間でみちると礼音が幸せそうな雰囲気だったのが、さらに拍車をかけてくれました。
何よりもセカンドキャリアに焦点を当てて描かれていた点が素晴らしい。
スポーツ漫画系は、頂点に上り詰めるまでが描かれるのが一般的。
でも「キス&ネバークライ」では、その後の事も描かれていました。
こういう部分も手を抜かずに描いてくれるっていうのは、素直に好感を持てましたね。
まとめ
11巻(番外編)を持って、全ての問題にケリが付きました。
みちると礼音、そしてその周りで関わってきたすべての人達。
彼らが本当に幸せになった、と感じさせられる結末となっていました。
いやー、良い話だった。
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