「屍囚獄」4巻に関するネタバレです。
感想も載せてあります。
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「屍囚獄」4巻に関するネタバレ
民俗学研究のため、八坂村へとやって来た大学教授と助手、そして、6人の女子大学生。
八坂村は、人口僅か43人という寒村で、特異なことに直近50年程は女児が生まれていない。
そんな異様な村に、東京から来た8人は土砂崩れによって閉じ込められてしまった。
そして、始まった連続猟奇殺人。
教授も殺され、村の男たちによって追い詰められていく女子大生たち。
一体、誰が味方で、何を信じたらいいのか。
膨らむ疑惑によって、互いに猜疑心に駆られていく美琴たち。
そして、美琴は宇受売によって猿田彦の面がふたつあるということを知る。
それでは、砂霧やこのはを殺したのは、一体誰なのか。
確実に数を増やしていく犠牲者。
その中、美琴はこのはと香坂を殺しただろう男と遭遇してしまう。
しかし、事情を聞いてみれば、それは誤解で、男は誰も殺していないという。
彼は、恋人を村の男たちに殺され、復讐をしようと村に潜んでいたというのだ。
自分のせいで怪我をしてしまった男と共に、美琴は一先ず宇受売神社へと向かうことに。
けれど、男は宮司のことも信用しない方が良いと警告してくる。
不安に駆られながらも神社にたどり着いた美琴たち。
だが、そこにいた比奈も、誰かに首を絞められ殺されていた。
同時に、村には火事が広がり、さよりを連れた村人たちが避難しようとしていた。
次々に襲い掛かってくる猿田彦の面をつけた者。
美琴を殺そうと襲ってきた能面をつけた者。
その正体は、一体誰なのか。
そして、この忌まわしい習慣に囚われた村が抱える秘密とは――。
詳しい内容は、ぜひ本編をチェックしてみてください。
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4巻に関する感想
とうとう、残るは美琴とさよりだけになってしまいました。
けれど、秘められていた謎が、次第に明らかになってきました。
美琴は、謎を解いて無事に生きて村を出ることができるのか。
世間に忘れ去られたような村に閉じ込められてしまうという状況。
その村の男たちによって、追い詰められていく女子大生たち。
常軌を逸した狂気が、次々と彼女たちを襲ってきます。
更に言えば、今回でまともな人がいないと分かってしまいました。
宮司さんも、その身に狂気を孕んでいたようですから。
やはり村の人間、ということなのでしょうか。
物語の展開は、どんどんと救いがない方向へと向かっていきます。
終盤では、うずめちゃんも危機的状況に陥っていますしね。
一体、どういう結末を迎えるのか。
何より、この八坂村が長きに亘り繰り返してきた忌まわしい習慣。
謎が謎を呼び、読めば読むほど、とても先が気になってしまいました。
まとめ
室井まさね先生の「屍囚獄」は、2016年4月22日に、第3巻が発売されました。
次巻である4巻は、今までの発売日からすると、10月下旬ごろになるのではないかと。
また、「まんがライフWIN」にても連載中です。
続きが気になって仕方がない方は、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
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5巻のネタバレはこっちから!
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