「突然ですが、明日結婚します」6巻の詳しいネタバレと感想です。
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「突然ですが、明日結婚します」6巻の詳しいネタバレ
結婚したい女・高梨あすか、24歳。
宅建資格も持ち、大手銀行に勤める営業で、全支店トップ3に入る成績を誇るエリート。
しかし、結婚して専業主婦となり、旦那さんを温かく支えるという願望を持っている女性。
結婚したくない男・名波竜、29歳。
N.Y支局から戻って来たTVアナウンサーで、人気実力ともに高く、容姿も端麗。
その実、とても面倒くさがりで、結婚なんて死んでも御免だと思っている男性。
そんな、絶対にまったくお互いに合わないと思っていた二人が惹かれ合ってしまう。
結婚したい女と、結婚したくない男。
結婚に対する感性はまったく合わないけれど、二人の仲は確実に深まっていく。
互いに多忙を極める二人だが、どうにか時間を作って充実感を得る日々。
しかし、名波が以前付き合っていた相手である女優の桜邑子との関りに始まり。
あすかのシスコンの弟・奏の介入など、二人のお付き合いには色々多難が。
更には、あすかの仕事の繋がりで度々顔を合わせる相手・神谷暁人。
この神谷は、公言とあすかを口説く始末。
しかも、あすかの彼である名波にも宣言し、構わずあすかに接近していく。
それでも互いに気持ちを確かめ、掛け替えのない相手となっていくあすかと名波。
そんな中、互いに時間が取れない生活だからこそ、同棲を決意。
しかし、引っ越した先のマンションの住人として神谷が。
まさかの展開ながらも、手放す気のない名波は神谷を牽制。
あすかもまた、神谷のプロポーズを断固拒否する姿勢を貫く。
だが、最初は利害の一致程度に、あすかを口説いていた神谷の心境も変化し始めていた。
そして、30歳を迎えた名波は、後輩アナウンサーを育てながら多忙な日々。
あすかもまた、その実績が認められ、長期的で重大な仕事を任されることに。
公私ともに充実する二人。
けれどそんな中、ワシントン支局行きの話が持ち上がり――。
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「突然ですが、明日結婚します」6巻を読んだ感想
結婚したい女と結婚したくない男というカップルの恋愛物語。
結婚に関しては、まったく正反対の感性を持っている二人です。
しかし、この二人はとても仲良し。
喧嘩もしますし、ぶつかることもありますが、きちんと向き合っています。
互いの意見を押し付け合うのではなく、知っておくために口論する。
互いに気持ちや考え方を隠したり、我慢したりしないのです。
面倒だとか、うるさいとか、判子押させるとか、日常的に会話で出てきます。
そして、仕事にプライベートは持ち込みませんし、むしろプライベートより仕事優先。
呆れるくらい本当にこの二人、仕事人間です。
会う予定のドタキャンは勿論、何週間も会えないなんて当たり前。
仕事に対し、責任もプライドも持っている二人だからこそ、二人の時間は少ないです。
それでも、限られた短い時間を、どうにか共に過ごそうとする姿は応援したくなります。
ここまで色々多難ではあったものの、それでも心を通わせてきた二人。
おかげで仕事もプライベートも充実して、幸せな日々を過ごすのですが。
そんな二人に、またしても波乱が起きそうな予感。
長期的で重責を担う仕事を任されたあすか。
そして、名波の上司たちが意味深長に話すワシントン支局行きの話。
これは、名波のことなのか、先輩である三上プロデューサーの話なのか。
もしも名波のことだったら、今回はどう乗り越えるのか。
仕事人間の二人だからこそ、とても気になってしまいます。
おかげで、早く続きが読みたくなってしまいました。
まとめ
宮園いづみ先生の「突然ですが、明日結婚します」は、2016年11月15日に第6巻が発売されました。
小学館発行の月刊女性向け漫画雑誌「プチコミック」でも連載中です。
先が気になる方は、こちらも追ってチェックしてみてはいかがでしょうか。
同じ作者の人の前の作品に関して、最終回ってどうなっていたっけ。
というような人は、コチラの記事をチラ見してみてください。
⇒「恋愛カフェイン」ネタバレと結末について!甘々な関係はどうなったのかへ
⇒「どれだけ甘いシナリオだって」ネタバレ!最終回まで読んだ感想もへ
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