「Rule(ルール)〜消滅教室〜」あらすじとネタバレです。
感想も載せてあります。
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目次
「Rule〜消滅教室〜」のあらすじ
誰もいない教室に一人だけ取り残された男の子。突如、鳴り響くスマホ。
スマホ画面には「ルールを破った」と表示され、男の子が恐れつつ呟く。
「また新しい『ルール』」
「いい加減にしてくれ・・・」
男の子が後ずさりした後ろには、無数の死骸。そして、目の前にも同じ光景が広がっているのだった。
詳しいネタバレについて
来栖学園高校へ転校生としてやってきた柏木悠真。転校初日で、胸に期待を膨らませていました。
早速、玄関口で担任の乾とエンカウント。
優しそうな先生の後に付いて教室に行くのですが、行く間際に1つおかしな事に気付きました。
誰かの下駄箱がベコッと凹んでいたのです。
担任は気付いていなかったのでしょうか。そのままスルーして教室へ向かうことに。
さて、転校生の儀式と言えば「自己紹介」ですね。
もちろん、悠真にも与えられます。自己紹介の内容は、あんまり受けませんでした。
でも、先生がフォローをしてくれたため、掴みとしては何とか成功の部類に入る形で終了。
席に付き早速一人声を掛けてくる男の子が。名前は長谷部航。
もう一人もつられて、自己紹介。美空純と名乗り、ついでに悠真が転入試験で満点を取ったことを航に言います。
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出席確認の時に教えられた「とある2つのルール」
ホームルームの開始と同時に出席確認が開始。この感じは懐かしい。
さて、その時に悠真が呼ばれたのですが、なにかおかしい。
「柏木君」
「・・・・柏木君?」
おかしい。前の人が返事をしていないぞ、と悠真は言います。
しかし、この時に航と純の顔が無表情に凍りつくのでした。そして・・・悠真に警告をする。
航は1つ目のルールとして、皇帝人には逆らうな。
そう悠真に教えます。逆らうと国にすら居られなくなるほど力を持つ財閥の御曹司なのだとか。
そして、もう1つの条件。それは、反対側にいるボサボサの髪で顔が隠れるほど長い女子。
髪の間から見えるイカれた目に悠真は恐れをなします。
航が語る2つ目の条件とは、この女子との接点を持たないことだったのでした。
詳細は「音無はいないものと考えろ」と「絶対話しかけるな目を合わせるな」というもの。
つまり、シカトしておけ、ということ。それさえやれば、問題なく学園生活をエンジョイできる。
そのように悠真に伝えるのでした。
悠真が1つ目のルールを破ってしまう・・・?
とある一件で保健室から教室に帰る途中、外で皇と坊主頭の男の子の殴り合いを目撃。
何かおかしいということで近寄ると、どうやら部活動の部員を病院送りにされてしまったみたい。
その復讐・・・というわけではありませんが、訳を男の子は皇に聞きたかったようです。
しかし、皇は答えずに冷酷に残酷に男の子の背後を取り、目に指を入れ潰しました。
続いて人差し指をへし折ります。ヤバイと思った悠真は割り込んでしまいました。
1つ目のルールである皇には逆らわない。忘れたわけではありません。
ルールを破ったかもしれないと不安になる悠真。だが、その不安は一応は憂鬱で終わります。
クラスに帰っても今まで通り、普通に接してくれていました。
悠真は現状を確認するため担任の乾へ一連の流れを話すが・・・
皇の事を考えつつ、悠真は音無の扱いについて乾に聞きました。
乾は寝耳に水という感じで、悠真の話に食いつきます。
ただ、悠真も人づてに聞かされた話なので、確信を持てずにいました。
それでも乾は自分が何とかしようとして、朝に音無を呼ぶのです。
何度も、何度も。
そのことに痺れを切らせたのが皇。机を蹴飛ばし、空気を変えたのですが乾の考えは変えられず。
ホームルームは終わりを告げ、授業が始まろうとしていた時。
突如、スマホへ送られてくる1つのメッセージ。
ルールが追加されたのです。内容は乾に関することでした。
ルールを破ったから、以降はいないものとして考えよ。そして、話をした者も罰せられる、と。
航から教えられた2つのルール。乾はその1つを、いや2つを破っていたのです。
乾に会いに悠真は教室を出る時に1人の少女と、出会い頭にぶつかってしまいました。
彼女は悠真の耳元で小さな声で囁きます。
「行ったら・・・君も消されちゃうよ?」
同時に、乾が教室に入ってきて授業を開始しようとしますが、誰も言うことを聞きません。
ルールによって矯正されているからです。
そして、その日に乾は屋上から落下して死んだのでした。
乾が落ちていく姿を見た悠真が見上げた場所には、あの皇が1人佇んでいたのです。
一体、この学園の教室にはびこっている「ルール」とは何なのか。
皇に逆らうと本当に死ぬことになるのだろうか。
クラスメイトたちが怯えている「ルール」の追加条件とは。
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「Rule(ルール)〜消滅教室〜」の感想について
一番最初に思いついたのが、「シグナル100」って漫画でしたね。
さて、昨今は多く見られるデスゲーム的なではありますね。そのため、人によってはまたか・・・。
と、感じてしまうかも。
個人的にはそこまでグロさも無いので、いっかなーって感じです。
ただ、「生贄投票」のようなエグさとかを求めている場合は、少し物足りないかなって感じはしましたね。
それでも、これからの盛り上がりには期待できそうな作品の1つではありました。
あとは、如何に失速させずに物語を展開していくか。これに掛かっていると言えるでしょうね。
「Rule(ルール)〜消滅教室〜」のまとめ
作画を担当している臼井ともみさんという方は、「Rule〜消滅教室〜」が初めての連載作品なのだとか。
検索を掛けてみたらPixivにもあるので、多分同人かイラストレーター上がりなのかな?
何にしても見やすい絵なので、非常に読みやすい方でした。
絵が気になったから。女の子が可愛かったから、というのでも十分読んでいける作品です。
あとは、ストーリーがどのように進むか、という点でしょう。
次の話も期待しつつ待ちたいと思います。
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