「隣人は蝶」のネタバレと結末まで読んだ感想です。
落とすつもりが落とされた・・・というお話です。
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「隣人は蝶」のネタバレ
Cheese!で連載されていた短編集を4つ収録した単行本です。
その中空1つだけ紹介していきましょう。
大学生で20歳の蝶花は、どんな男でも落とせるという自信を持つ美女。
男なんて自分の掌で踊っていればいい、という考えを持っています。
この考えが一番最初の大学生活の中で如実に現れています。
自由が一番、という考えの元に今日も男を軽くあしらっているのです。
今日も、またそんな男に言い寄られあしらう日々が終わり、一時のくつろぎを味わっている時でした。
あの黒くて素早い「G」が蝶花の家に出没したのです!
気が強く、大学で「女王」と呼ばれる蝶花も、流石にあの黒い昆虫「G」には型なし。
パニックになって、家を飛び出した時に出くわしたのが、隣に住む男性。
見覚えが無いのだが、仕方なく泣きついて確認してもらうことに。
確認したものの見つからないので、帰ろうとした男性から離れられない蝶花。
そこで、隣人の男性は仕方なく蝶花を部屋に入れることにしました。
中でお互いの自己紹介をし、男性は高月といって33歳のおっさん。
蝶花自身はナイナイ、と言ったものの、一切自分に靡かない高月を意識し始めてしまう。
そして、求められる側だった蝶花は、求める側となってしまったのです。
ただ、この高月が一筋縄ではいかないのですが、それをどう攻略するのか。
というのが見物の1つとなっています。
それ以外にも幼馴染との恋、姉と付き合って別れたクラスメートとの話、社会人との彼氏関係。
このような話が盛り込まれた短編集となっています。
ぜひ、これらの詳しい内容は、貴方自身で読んで楽しんで下さい。
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結末まで読んだ感想について
組み合わせとして好きだったのは、最初の蝶花と高月。
話の設定が好きだったのは、幼馴染ですね。
定番中の定番ですが、これには弱いです、自分は。
内容は、どの話もあっさりとしており、キュンキュンさを求めるのには不向きかな、と。
ただ、やはり反則な部分として33歳のイケメンおっさん+タバコですよね。
キュンキュンとは違いますが、グッと来る部分としてノミネートしたいです。
同作者の他の作品は、こちらからどうぞ。
まとめ
絵柄も綺麗で読みやすい。
その上、男性までカッコいいのが揃っています。
短編集のため、一気読みも話毎にぶつ切りでも、どちらでもOK。
外での暇な時間や待ち時間などで読んでみるといいでしょう。
ただし、外で読む場合は、顔に表情を出さないでくださいね。
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